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【在宅介護における排泄後処理の実態調査を実施】処理袋類を使用したことがない人は52.6%

執筆者の写真: 株式会社総合サービス
株式会社総合サービス
4月21日
読了時間: 3分

更新日:7月28日


― 在宅でポータブルトイレを使用している介護者279名へのアンケート調査 ―




株式会社総合サービスは、在宅でポータブルトイレを使用している介護者を

対象に、「在宅介護における排泄後処理の実態調査」を実施しました。

在宅介護では、排泄介助そのものに加え、排泄後の処理、容器の洗浄、

においへの対応、衛生面への配慮など、日々繰り返される作業が発生

します。

本調査では、ポータブルトイレ使用後の処理方法や、処理袋類などの

負担軽減手段に関する認知状況を確認しました。






調査結果まとめ


  • 処理袋類を「使用したことはない」と回答した人は52.6%

  • 処理袋類を使用していない理由として最も多かったのは、「知らなかった」47.7%

  • 排泄後処理の負担を軽減する選択肢が、十分に知られていない状況がうかがえる

  • 在宅介護では、各家庭の状況に応じて、衛生面・作業負担・継続しやすさを踏まえた

    処理方法の検討が重要




調査の背景


 高齢化の進行に伴い、在宅で介護を行う家庭が増えています。なかでも排泄介助は、介護者にとって

 身体的・心理的な負担が大きくなりやすいケアのひとつです。

 ポータブルトイレを使用する場合、排泄後には排泄物の処理に加え、容器の洗浄やにおいへの対応、

 衛生面への配慮が必要になります。こうした作業は日常的に繰り返されるため、負担が蓄積しやすい    ものと考えられます。

 一方で、排泄後処理の方法や、負担軽減につながる用品・選択肢について、十分に情報が届いて

 いないケースもあります。そこで当社では、在宅介護における排泄後処理の実態と、処理袋類に

 関する認知状況を明らかにするため、本調査を実施しました。




調査概要





調査結果1

→「処理袋類を利用したことがない」が52.6% 


ポータブルトイレ使用後の処理で、処理袋類を「使用したことはない」と回答した人は52.6%でした。

一方で、「現在も使用している」は38.4%、「以前使用していた」は9.0%でした。排泄後処理の負担

軽減につながる選択肢がある一方で、まだ利用経験のない方が半数を超える結果となりました。





調査結果2

→使用していない理由は「知らなかった」が最多 


調査結果1で「現在使用していない」と回答した方に、処理袋類を使用していない理由として、最も多かった回答は「知らなかった」47.7%でした。続いて「価格が高い」24.4%、「手間ではない」18.6%、「消臭剤を利用している」18.6%、「使い方がわからない」12.2%となりました。※複数回答






調査結果の考察


本調査では、排泄後処理の負担を軽減する方法があっても、その存在や使い方を知らないために、選択肢として検討されていない可能性がうかがえました。

在宅介護では、本人の状態、住環境、介護者の負担感などに

よって、適した排泄後処理の方法が異なります。

特定の方法を前提とするのではなく、現在の処理方法で負担に感じていることや、衛生面で気になることを確認しながら、各家庭に合った方法を検討することが重要です。

本調査が、在宅介護における排泄後処理を見直すきっかけ

となれば幸いです。




排泄後処理を見直すために


次のようなことに心当たりがある場合は、現在の処理方法を見直すことで、負担軽減につながる可能性があります。


  •  排泄後の容器洗浄に手間や負担を感じる

  •  においや衛生面が気になる

  •  介護を担う家族の負担を少しでも減らしたい

  •  排泄後処理の方法について、ほかの選択肢も知りたい





関連情報


ポータブルトイレ使用時の排泄後処理について、処理袋を活用する方法もあります。現在の処理方法やご家庭の状況に合わせて、ご検討ください。







 
 
 

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